二つの聖地♪ここまでのお話はこちら…お昼前までゆっくりとリゾートホテルライフを満喫したらカジュラホの空港へ。 ココから約1時間のフライトでベナレス(ヴァラナシー)に到着です。 早速サルナート観光へ… サルナートはブッダがはじめて説法をした所で、仏教徒の聖地となっています。 こちらはダメーク・ストゥーパ 6世紀に建てられたと言われていますが、定かではありません。 この周りには、かつて多くの僧が修行をしていた僧院の跡が 芝生の中にも残されています。 この日も、いろんな国の僧や信者が修行やお祈りに訪れていました。 こちらはムルガンダ・クティ跡 この後で訪れるムルガンダ・クティですが、もともとはココにありました。 今も香が焚かれ、壁や柱には金箔が貼られています。 こちらが現在のムルガンダ・クティ→ 中に入ると、壁いっぱいに、 日本人画家、野生司香雪が仕上げた ブッダの生涯を描いた壁画があります。 こちらは最後の涅槃の絵です。 一応仏教徒なので合掌。。。 この後は、ホテルにチェックインだけして、すぐにガンガー(ガンジス河)へ プージャと呼ばれる夜のお祈りを見に向かいます。 ヒンドゥー教の聖地であるガンガーのあるベナレスの町は一日に10万人が行き来するすごい町。 ヒンドゥー教徒は死ぬまでに一度はガンガーに来ないといけなくて、 そして、亡くなったらどんな遠くにいても、その灰をこの河に流さなくては天国へいけないとされています。 車は途中までしか入れないので、半分ぐらいは徒歩。 例によって道は悪いし、歩道ももちろんない通りに、牛は山ほどうじゃうじゃいるし、歩行者もぎっしりだし、 サイクルリクシャーや、バイクはクラクション鳴らしまくりながらガンガン突っ込んでくるし…… 年に一度のお祭りかと思う人出なんだけど、これが毎日の普通の日常なんだって。。。 どうにかこうにか河岸のお祈りの場所へ到着。 7人の僧侶が行うお祈り 最後は牛のバターを燃料にした火を振り回しています。 毎日、日没とともに始まるシヴァ神に捧げるお祈りの儀式なんだけど、 ほら貝のような笛の音と、スピーカーから流れる音楽はとっても賑やか。 やがて集まった大勢の信者たちはいっせいに手拍子を打ち、、、 まるで盆踊りの音楽のように聞こえてしまいました… 続きはこちら… |